院長 望月 泰敬

院長 望月 泰敬

勤務医時代での経験と研究

私は約10年間、九州大学病院をはじめとする基幹病院で、角膜・網膜疾患、腫瘍、緑内障など、さまざまな疾患の診療・手術に携わってまいりました。特に網膜硝子体手術を専門とし、九州大学病院では病棟医長・外来医長を務め、診療チームを率いて難症例の手術に取り組んできました。また、新しい治療法の開発や臨床研究にも力を入れ、その一環として「糖尿病黄斑浮腫の硝子体手術の術式別評価(Evaluating adjunctive surgical procedures during vitrectomy for diabetic macular edema)」に関する研究で博士号を取得。研究成果は国内外の学会でも発表し、より良い治療の実現を目指してまいりました。

老司院からの実践と歩み

こうした経験を活かし、地域医療に貢献したいとの思いから、平成23年に福岡市南区老司で「望月眼科」を開院しました。大学病院で培った高度な医療を、より身近な場所で受けていただけるよう、最新の設備を整え、幅広い疾患に対応してまいりました。

当院では、網膜硝子体手術をはじめとする専門的高度な手術から、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術、レーシック・ICLなどの屈折矯正手術まで、幅広い治療を提供しています。網膜硝子体手術では、増殖糖尿病網膜症や網膜剥離などの難症例にも対応。白内障手術では、患者様のライフスタイルに合わせた多焦点眼内レンズを用い、眼鏡に頼らない快適な視生活をサポートしています。また、近視や乱視でお悩みの方にはレーシック・ICLなどの選択肢をご提案し、最適な視力回復を目指します。さらに、進行を抑えにくい緑内障に対しては、低侵襲緑内障手術(MIGS・MIBS)を導入し、患者様の生活の質を大切にしながら治療を行っています。

浄水通り院での新たな一歩

このたび、ご縁があり、福岡市中央区薬院に「浄水通り院」を開院することとなりました。これまでの経験を活かしながら、より多くの方々に安心して受診していただけるクリニックを目指してまいります。

近年、デジタル機器の普及に伴い、目に関するお悩みを抱える方が増えています。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。網膜疾患から白内障、屈折矯正、緑内障治療まで、幅広い選択肢をご用意し、皆様の大切な視力を守るために尽力いたします。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

略歴

平成11年
久留米大学医学部 卒業
平成11年
九州大学眼科 入局
平成12年
新日鐵八幡記念病院
平成13年
国立病院呉医療センター
平成14年
九州大学病院 医員
平成15年
国立病院長崎医療センター
平成16年
九州大学病院 病棟主任
平成19年
九州大学病院 外来医長
平成20年
九州大学病院 病棟医長
平成23年
九州大学病院 特別教員
平成23年
望月眼科 老司本院 開院
令和 7年
望月眼科 浄水通り院 開院

学位

  • 九州大学 医学博士

資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医
  • レーシック認定医
  • Addition Technology社Intacs認定医

所属学会

  • The Association for Research in Vision and Ophthalmology
  • 日本眼科手術学会
  • 日本眼科学会
  • 日本眼科医会

手術実績

過去25年間の累計執刀数

白内障手術 16,000件以上
網膜硝子体手術 2,500件以上
屈折矯正手術
(ICL、レーシック等)
17,000件以上
緑内障手術 1,000件以上
有川 愛子

有川 愛子

こんにちは。有川愛子です。

私は、皆様に愛され、頼っていただけるかかりつけ医を目指し、誠実な診療を心がけたいと思っています。

そのために、患者様は何に困り、何を求めているのか、眼の状態はもちろん、今その方がどういう状況にあるのかを見極め、お一人お一人に合った適正な医療を提供できるよう、日々努力していきたいと思います。

専門とする一般眼科においては、現在進行形の3児の育児経験を活かし、お子様、ご家族のお気持ちに寄り添いながら、心配事が少しでも解消できる様、努めてまいります。

一人でも多くの方に、受診した甲斐があったなぁ、受診してよかったなぁと思っていただけるよう、頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

略歴

平成10年
長崎大学医学部 卒業
平成11年
九州大学医学部 眼科
平成14年
福岡市立こども病院 眼科
平成15年
麻生飯塚病院 眼科
平成17年
九州大学病院 眼科

資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • ボトックス治療認定医
  • 視覚障害者補装具適合判定認定医

所属学会

堀 聡子

堀 聡子

これまで主に総合病院の眼科で、小さなお子さんからご年配の方まで、様々な患者様の診療にあたってきました。眼は外傷のほか、全身の病気からの影響も受けやすい繊細な器官です。

いったん症状が生じると生活に大きな支障をきたすこととなり、また治療についても不安を感じる患者様も多いことと思います。

一人一人の患者様のお気持ちに寄り添いながら、皆様がよりよい視機能をより長く維持できるよう、最適な治療を目指して日々努力していきたいと思います。

まだまだ、未熟者ではありますがどうぞよろしくお願い致します。

略歴

平成13年
佐賀医科大学医学部 卒業
平成15年
麻生飯塚病院 眼科
平成16年
佐世保中央病院 眼科
平成17年
高邦会高木病院 眼科 など

資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

所属学会

青木 瑠美

青木 瑠美

これまで大学病院、総合病院の眼科で地域医療に携わってきました。情報の80%以上が入ってくる眼の重要性は高く、眼に問題が生じると生活に支障をきたしてしまいます。不安を抱える患者様、一人一人のお気持ちに寄り添い、地域に密着した「かかりつけ医」として皆様の眼の健康を守るため、適切な医療を提供できるよう日々精進していきたいと思います。また、産業医として働く方々の産業保健活動も行ってきており、リモートワーク等での眼の症状にお困りの方々が快適にお仕事をして頂くサポートもさせて頂きたく思います。

患者様との対話を大切にし、丁寧な診療を心掛け、患者様の不安を和らぐように頑張らせて頂きますので、どうぞ宜しくお願いします。

略歴

福岡県立筑紫丘高等学校 卒業
平成14年
産業医科大学 医学部 卒業
平成14年
産業医科大学病院
平成20年
九州労災病院門司メディカルセンター
平成21年
医療法人 創建会ヘルスポートクリニック福岡 所長
平成25年
九州労災病院 眼科 副部長 など

学位

  • 産業医科大学 医学博士

資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 眼科PDT認定医
  • ボトックス治療認定医
  • 視覚障害者用補装具適合判定認定医

所属学会

仁木 昌徳

老司本院 院長 仁木 昌徳

こんにちは。このたび、四国の徳島県から転居してきました仁木昌徳です。どうぞよろしくお願いいたします。

私はこれまでに徳島大学病院で、角膜・網膜疾患を専門にし、さらには多くの先生方の指導のおかげで、地域の皆様がお困りになっている幅広い疾患に携わってきました。

医療を通じた地域の皆様との交流の中で、正確な診断や適切な治療の重要性はもちろんのこと、「心のつながりの大切さ」という気づきを皆様からいただきました。

悩みを抱えている皆様の話をじっくり聞いて、目の前にいる方の不安な気持ちを和らげ、少しでも皆様の幸せに貢献できるような心のある対応を目標といたします。

今後も皆様が喜ぶ選択ができるようにお力になれたら、私も本当に嬉しいです。

略歴

平成21年
徳島大学 医学部 卒業
平成21年
徳島大学病院 眼科 勤務
平成29年
徳島大学 医歯薬学研究部眼科学分野 助教
平成30年
徳島大学院 医科学教育部医学専攻 修了

学位

  • 徳島大学医学博士

資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 眼科PDT認定医