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救急訓練行いました
3月の第一土曜日に、消火・避難訓練と救急訓練を行いました。
当院のような施設では、避難・消火訓練を年2回以上行うように定められています。
それにあわせて望月眼科では、毎年3月と9月に、全員で救急訓練を行い、緊急時に患者さんの生命を守るための対応を磨いています。
担架の使い方を学んだり
看護師さんが研修をしてくれたり
普段は目にしない救急物品の使い方も、わかりやすく教えてもらいました。
一通りの知識を頭にいれたら、いよいよ実戦形式のシミュレーションです。
ある患者さんの気分が悪くなり、意識がなくなるという設定です。
先生を呼ぶ声とともに、一気に緊張感が走ります。
指示を出す声が飛び交い、張り詰める空気。
救命措置を行いながら、救急隊の到着を待ちます。
看護師以外のスタッフも、倒れた患者さんの情報を集めたり、他の患者さんへのご説明など、
自分にできることを行っていきます。
事前に手順や役割を確認していても、焦ってわからなくなったり、想定外の状況が生じて、
臨機応変な対応を迫られます。
訓練の後には、全員でひとことずつ振り返りをしました。
何度も訓練を重ねて、当初よりは、それぞれのスタッフが効果的に動けるようになってきました。
一方で、まだ不十分なところや改善できるポイントも、発見できました。
この訓練をもとに、もっと緊急時の対応力を磨き、万が一のときにも患者さんの生命を
守れるようなクリニックを目指して、スタッフ一同、がんばっていきます。