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痛くない! 涙でわかるアレルギー検査
最近目がかゆい。なぜかわからないけれど涙がでる。めやにもいつもより多い気がする…。
「ばい菌がはいった?」「うつる?」「保育園には行ける?」「それともアレルギー?」「もしかして花粉症?」
そんな風に迷ったときは、簡単な検査でアレルギーかどうか見分けることができます。
専用の検査キットに涙をとり、しばらく待つと、ばい菌によるものかアレルギーかが判別できます。
アレルギーの検査というと、採血をしないといけない、採血は痛そうというイメージがあるかと思います。しかし、この検査では涙を使うので、血液検査のように痛みを伴いません。
この検査では、アレルギーの原因が何なのかまではわかりません。花粉症か、動物アレルギーなのか、はたまたハウスダストかをはっきりさせるには、血液検査が必要になります。ですが、この涙の検査でばい菌のせいではないと分かれば、お子さんの通う保育園や小学校にアレルギーだと説明することができます。
また、アレルギーとわかった時点で、心当たりのあるものを遠ざけるなどして、対策をとることもできるようになります。
例えば、暖かくなってから症状が出たのなら、アレルギーの中でも花粉症かもしれません。そうなれば、天気予報の花粉飛散情報などを参考にできます。ひどくなりそうな日には、マスクをしたり、衣類に気をつけたりと、先手をうって対策をとることができます。