望月眼科のレーシック-前篇|適応検査
こんにちは。視能訓練士の東です。
視能訓練士として働き始めてはや数年、レーシックの手術を身近で見るうち、(私もレーシックしてみたい!)と強く思うようになりました。
そして今回、念願のレーシックをすることが出来たので、そのことをお話したいと思います。
※ちなみに視能訓練士とは、眼科で視機能の検査や矯正訓練を行う専門技術者のことです。
適応検査について
適応検査とは目の状態を調べて、レーシックを受けられるかどうか、またどんな手術方法が適切かを調べる検査のことをいいます。
レーシックには適応があり、希望すれば全員受けられるといった手術ではありません。以下の項目に当てはまる方は特に注意が必要ですので、事前にスタッフへご相談ください。
- 強度近視、遠視性乱視、老眼など、視力・屈折に問題がある
- 白内障、緑内障、円錐角膜、眼底疾患など、特定の眼疾患がある
- 精神疾患、膠原病、重度の糖尿病など全身疾患がある
- 18歳未満
特に重要な検査と注意点
適応検査では10項目以上の様々な検査を行います。
その中でも大切な検査が度数を測定する検査と角膜の厚みを調べる検査です。
度数を調べる検査
ピントを合わせる力の事を調節力と言います。調節力が働いた状態で度数の検査をすると、度数の値が実際よりも強く出てしまいます。
手術で実際に目に当てるレーザーの照射量は、この度数をもとに計算されているため、正確でない度数をもとにレーシックを行うと、希望していた見え方にならない可能性があります。
正確な度数を調べるためには、少しでも調節力を取り除く必要があります。
そのため、適応検査前に長時間スマートフォンなど手元を見る事は避けてください。
また、1回の適応検査では正確な目の度数が分からないときがあります。その際は再検査になる可能性があります。
角膜の厚みを調べる検査
レーシックは角膜をレーザーで削る手術です。
※手術方法についてはこちらをご覧ください。
近視が強い場合はレーザーで削る量が多くなり、角膜が薄くなってしまうので適応外になります。元々角膜が薄い方もレーザーで削ることが出来ないので適応外になります。
また、コンタクトを使用すると角膜の厚みが正確に測定できません。そのため適応検査の前はコンタクト装用を中止します。
装用中止期間は以下の通り。
・ソフトコンタクトレンズ(乱視なし):3日間
・ソフトコンタクトレンズ(乱視あり):1週間
・ハードコンタクトレンズ :1週間
適応検査の流れ(約2時間程度)
- 受付
- 問診
- 散瞳前検査
※アイデザイン、レフケラト、眼圧、角膜厚など、多くの検査をします。 - 散瞳(散瞳薬を点眼し、瞳をひらきます)
- 問診(現在服用中のお薬や病歴などをうかがいます。)
- 散瞳後検査
※OCT、デイトナ、散瞳後レフなど - 院長診察
- オリエンテーション(事前にする点眼薬、コンタクトレンズの装用中止期間、当日の服装などを説明)
適応検査では瞳を開く目薬をします。この目薬をすると4〜5時間光が眩しく、目がかすんだ状態になり、車を運転することが出来ません。検査当日は自身の運転で来院せず、公共の交通機関などでお越しください。
適応検査は予約制になっているので、ご興味がある方は適応検査の予約ページか、お電話でご連絡ください。
適応検査まとめ
- 適応検査は予約制。予約はWEBか電話で。
- 検査前にコンタクト装用中止期間があります。
- 検査前は手元を見ることは避けてください。
- 適応検査は約2時間程度。
- 散瞳(瞳を開く検査)があるのでご自身の運転で来院しないでください。
次回は「望月眼科のレーシック-後編[手術]」につづきます。